実際の流れ

まずは利用状況などについてのヒアリングから。
バイクのサイズ測定を行い、そのあとどのくらい乗っているかや外傷歴・どんなライディングスタイルかなどを聞かれる。それによって設定の傾向が変わるのでフィーリング重要ね。


そこでまずローラー台のバイクに乗って、現在の問題を確認。膝の角度などから割り出した寸法では、サドルが低すぎる模様。何度か高さを調整し、今より25mm高くしたところが最も良いだろうとの暫定結果。クランク長も変更無し。
また骨盤の広さを測り、サドルは今のままで良いだろうとの話も。


次にクリート位置の調整。靴下右かかとに大穴空いているじゃないですか。
チョーみっともねえ。んで骨の位置などから最も良いと思われるクリート位置を割り出したところ全く調整無し。( ゚д゚)ポカーン
購入してしばらく経った頃、数分走っては位置をずらし走ってはずらし、を繰り返してなんとなくここだろうと決めた位置が理論的にも良い位置だった。教官に驚かれた。


そのあと靴のソールについて。靴に標準で付属するソールはペラペラ、これが原因で靴の中で足が暴れてしまいひいては膝がブレてしまう原因にもなるんだとか。
厚みの違うソール2種類を試してみて、しっくりくる方を選び後ほど購入。


なんか順番前後している気がしないでも無いが、途中で体の柔軟性を試すテストも行ってる。実行しただけでは何の意味があるか分からない動作をイロイロさせられるがその都度「ここはこの部分の柔軟性や反応・バランスetc.を見てるんですよ」と説明を受け『そういう部分も見るのかぁ』と感心しながら続く。


一通りテスト・調整したところで再度乗車して漕いでみる。うぉぅ快適。
ここまでで車体うしろ半分は終了、こちらに関しては割とマニュアル通りに決めてゆけば良い話なんだそうな。